息子の通う小学校は生徒の半数は寮生活を送っています。
この学校へ編入してきたのは2年前。
息子が2年生の時です。
私たち家族が選んだスタートは夫が横浜に残り私と息子が南アルプスへ引っ越すという生活でした。
いつか息子も寮生活を始めるだろう・・・・・
息子の気持ちが自然とそうなったときに・・・・・
そうなる時を、そんな息子の成長を、いつかいつかと待っていたような気もします。
そして、機は熟されたんですね。
息子から
「ぼく、寮に入る」という言葉。
私の心の声
「やったぞ、息子!」
「よく言った!」
「母さんはうれしい・・・」
「ちょっと待ってくれよっ!ってことは・・・・・・
私の・・・・・、この・・・・・楽しかった南アルプスでの生活が終わるっていう事ではないかぁ~~~~~~~」
頭の中がぐるぐるしてきた!
息子の成長の喜びから一転、自分のことを考える仕方がない母さん、笑。
この2年間ものすご~~~~~~~~~~~く
楽しかった~。
・・・・・でもまぁ、これまでも いつも楽しかったけど
さぁ!、これから先はまた、どんな事が待っているのだろう・・・・・・
相変わらず、突然の展開の我が家。
という訳で、9月から息子は寮生になります!
息子の決意表明、学校に伝えてきました!
余談ですが、この週末、久しぶりに家族が揃いました。
夫も起業大学で忙しくも、充実した日々を送っている様子。
その夫から
「あともう少しで色々な事がつながりそうなんだぁ・・・・」としみじみ。
私 「えっ!そうなの!
」
「・・・で、いついつ?
あと何日位??
」
なんか、ごほうびもらえそうな気分でワクワク。
夫 「う~ん、あと半年位かなぁ・・・・・」
私 「へっ・・・・」
「あと半年?」
「半年ってあと何日?」
「30日×6か月で180日!!!」
笑 笑 笑
「あと2~3日かと思ったよ」
ゲラゲラ
翌朝、その話を息子にしてみた。
私 「父さん、あと少しで色々なことがつながりそうなんだって」
「・・・っで、あと少しってどれ位だと思う?」
息子 冷静に 「
う~ん、1年位でしょ 」
夫 「そうだろう・・・・・
わかりあえてうれしいよ 」
ゲラゲラ
追記
この2年間ずっと頭の中にあった言葉があります。
それは2年前、入学の為の体験入学(サマースクール)2泊3日が終わった日のこと。
息子の意思がこの学校へ編入したいと決まり、学園長に親の面談をしていただいていました。
寮ではなく、通学生希望だということをお伝えしたところ、学園長は「どの子かな?」と校庭で走り回っている息子を探し、一瞬の観察。
そして、こうおっしゃいました。
「あの子はたぶん4年生になったら寮に入りたいというでしょう。」
その時から、本当?どうして一瞬見ただけなのにわかるんだろう?それが本当なら、学園長ってすごいなぁ・・・・と、その魔法のような言葉がずっと心の中にありました。
学園長の言葉は、本当でした。
すごい!