日曜日のこと。
今日も鹿の角探しに出かけます。
R介も行きたいというので一緒に行くことにしました。
ちゃちゃっと家の仕事を済ませて出発の予定。
「回る~回るよ~洗濯機が回る~」
歌を歌いながら家事をしていると息子が言います。
「その歌何の歌?」
その歌何の歌?息子が生まれてから何度聞かれてきたでしょう?
今日もまただ・・・・なんでいつも聞くんだろう?めんどくさいなぁと思いつつ、
わたしはその都度、洗濯機の歌~とか、答えていました。
子育てして間もなく10年、今日、謎が解けました!
息子は本当にそんな歌があると思っていたというのです!
母さんは色んな歌を知っているなぁ~と思っていたというのです!
さて、
家から車を走らせて20分、よく鹿をみかける場所に到着。
ここから、林の中を歩きます。
R介 「えっどこにあるの?」
私 「それはわからないよ、運が良ければ見つかるよ。もう鹿の角探しは始まったよ!」
林の中を歩いていきます。
私 「下のほうに見える河原まで探しながら下りていくよ 」
木の枝はいっぱいあるけど、なかなか見つからない角。
そんなこと子供たちはおかまいなし、木に腰かけたり、楽しそう。
河原が近くに見えてくると、角探しより、川、川、川に心を奪われています。
やっほぉ~とかけ下りていきます。
水の中に入っていい?と聞かれたので、
「いいよ~、着替えもサンダルも2人分持ってきた!」
子どもたちはサンダルに履き替える間もなく、靴のまま水の中へ。
「まぁ、いいか、サンダルを履いて帰ろう」
結局子どもたちはこの後一日中、川遊び。
私は河原付近で角探しを続けます。
たくさんのどうぶつの骨を見かけました。
これは鹿でしょう。
わかりにくいけど、胴体あたりの下のモヤモヤしているのは毛皮です。
来た林の道を戻りながら歩いていると、足の部分がありました。
・・・・・・・
あっ・・・・・
かわいいキツネのこどもに出会いました。
橋から下の沢をのぞきこみます。
「ん?あれは・・・・・」
鹿の頭と角らしきものが見えます。
どこだかわかりますか?
アップして見ますね。
見つかりましたか?
水の流れが両目の部分からホースのようになって出ているように見えました。
沢まで下りてみることにします。
水の中から出してみると、鹿の頭でした。
沢から河原に下っていくとパッと目にとまった白い枝。
近づいていくと、鹿の角でした。
今シーズンのものではなく、月日を経た鹿の角。
頭にのせてみると、思っていた以上の重さ。
今日のお土産。
鹿の角と流木。
流木は玄関のカギ置きにしました。
土台は紙粘土と、ビーチコーミングで拾った貝やガラスで作りました。
帰り道、子供たちと歩いていると鹿とサルにあいました。
サルはちょっと怖いなぁ~。
蛇とクマには出あわず、ほっ。
ブログを更新しているところに息子が帰って来ました。
「ただいまぁ~」
学校帰りにタケノコを取ってきてくれました。
お味噌汁にしたいというので、今日のご飯はタケノコのお味噌汁とピザと黒豆です。